カテゴリ:concert report( 126 )

ensemble Lilian@Tokyo

リリアン出航前LIVE終了!

クーラウのトリオOp.119、リリアンオリジナル編曲のナットクラッカー
トリオとして課題はまだまだありますが、3人での活動経験を重ねて
去年よりもいいトリオになってきた感はあるのかな039.gif

既存の編曲に拘らず、音出ししながら皆でアレンジ作業を詰めていくのがリリアンの特徴。
フルートと2人で弾いていたソーラン節もチェロパートを足してバージョンアップ。
ヴィヴァルディのピッコロ協奏曲ではピアノに細工してチェンバロサウンドを再現。
いかなる時もストイックな姿勢を崩さないリーダーけいこちゃんにくっついて
島津とわたし、いろいろ学ばせてもらってます060.gif037.gif


で、この日の写真1枚もありませんねー。。。
誰か撮ってるだろうと思ってたら誰も撮ってなかったいつものパターン(笑)
というか、集中してるし、終わってから挨拶回りしているとそれどころじゃないんですよね。

忙しい時間を割いていらしてくださったみなさまへ、この場を借りてお礼申し上げます040.gif
本当にありがとうございました003.gif

リハ中にもいつもお世話になってる方から鰻重の差し入れいただきましたよ053.gif

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次の仕事場に駆け込んでから待ち時間に美味しくいただいてる図です。
Tちゃんいつもありがとうーーー!!!


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で、全然関係ないですけど、この日家を出る前に14歳の愛犬が脱走を試みまして
捕獲してたら遅刻しました(笑)


明日は伴奏で水戸へ。久しぶりに旅気分です。
by minori557 | 2012-06-10 01:54 | concert report

お待たせしました!

GWのコンサート映像が公開されました。

実は今回、旅立ち前に事件がありました。
出演予定だったテノールくんが病に倒れ、出発日に入院!!!!
(もう無事に退院されたそうです)
ソプラノの吉田真澄さん(ドロシー)と2人で3日間のステージを乗り切ることとなりました。
プログラム総とっかえというハプニング。

が、彼女のなんでも歌える脅威のレパートリーを知っていたので
意外とあまり動揺することなく、それはそれで楽しんで初日を迎えることができました。


まず庭園を使ったサプライズ演奏。



オペラ「ジャンニ・スキッキ」より。
お父さん、あの方と結婚させてくれないならポンテ・ヴェッキオから身を投げるわよ!
と自分の父親を脅迫するラウレッタのアリア「私のいとしいお父さま」
ずいぶん和風なヴェッキオ橋の上で上演。

この庭園、この時期蛙の大合唱でして、毎晩演奏した朧月夜が恐ろしくぴったり。
(最終日は仄かに霞むお月様ではなく、あのスーパームーンの日でした)

ちなみにこの演出は5月5日だけのサプライズでした。
ちなみに3日、4日はグノーの「ロミオとジュリエット」より「私は夢に生きたい」を披露。


そして今回のメインとして「椿姫」よりヴィオレッタの一大アリアを。



「ああそはかの人か〜花から花へ」
ヴィオレッタというのは娼婦なのですが、娼婦なだけに実にトリッキー。
軽い声ではNG、重くて転がらなくてもNGという、とんでもないことを要求される難役です。
そのヴィオレッタの数あるアリアの中でも抜群に難しいとされるこの曲。
ヴィオレッタは最後病気で死んでしまう役ですが、死因はこの曲ではないかと(笑)
この曲の途中で本来はアルフレードの陰歌があるのですが
今回はアルフレードのほうが病欠。なんと。残念。


そして最終日はプッチーニの「蝶々夫人」から「ある晴れた日に」も急遽披露。
作品的には庭園にぴったりなシチュエーションなので
個人的にはいつもこの曲の庭での上演を夢見ていましたが
いかんせん曲が重いのでオープニングに不向き(笑)
試行錯誤のうえ途中採用になりました。




そしてわたしのソロ。「海の上のピアニスト」より「愛を奏でて」
好きな映画の好きな曲です。


オペラ以外も武満徹・日本歌曲・サウンドオブミュージックから
リトルマーメイドまで日替わり弁当で幅広く演奏。


そして今回、ものすごい数のビデオが回っていたうえに
最終日には庭園脇の喫煙室がミキサー室に早変わりして音響さん登場。
音に映像にどんどんハイクオリティーにエスカレート・・・
ものすごい映像を作っていただきました。
都内のそこらへんのスタジオやライブハウス、完全に顔負けの機材の数々。
このロビーコンサート、この先どうなってしまうのでしょうか(笑)すごすぎる・・・・・




久石譲のスタンド・アローン。ドラマ「坂の上の雲」より。
最近非常にリクエストの多い名曲です。
オーケストラ版が素敵すぎるので、残念なピアノにならないようアレンジしてみました。



アンコールのTime to say Good-Bye
後ろでカエルが激しく鳴いております(笑)


基本的には連日このようなラインナップでした。


お客様には「プログラムがすごく良くて〜」と喜んでいただいて一安心。
ドロシーの喉も連日酷使したのにも関わらず最後まで壊れることなく
脅威のスタミナを見せつけられて、さすがにわたしも呆然でした。
出発の朝も本人も「まだ限界じゃない、歌えそう」とケロッとしていて。
恐るべし・・・・・・


短期間でたくさん学んでたくさん癒され、終わってみれば2人でも充分華やかだったGWでした。

連日たくさんのお客様にお越しいただき、本当にありがとうございました!
by minori557 | 2012-05-11 18:43 | concert report

ensemble lilian@nagano

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アンサンブル・リリアンで念願の阿智に行ってきました!
本当にたくさんのお客様に囲まれ、かなり意欲的なプログラムだったこともあり
エキサイティングな1時間となりました。

持ち曲のピアソラ「鮫」に加えて
熊ん蜂の飛行とクシコスポストの合体アレンジ(途中ピッコロ持ち替え)
ヴィヴァルディ「春」
フィガロの結婚序曲
ハンガリー舞曲第6番など。

そして、ロシア行きに向けて選曲したくるみ割り人形から「花のワルツ」も初披露。
帰宅してさっそく音源チェック、反省大会です。
我らがリーダー・フルートの増田景子ちゃん、まあ一日中練習してる人なのですが本当にうまい。
そして音が良い。バロック古典は特に聴き惚れます。
ピッコロもアルトフルートもうまいし、篠笛吹いたり歌ったりしちゃう破天荒なお姉さんで
ロシアの前にハワイだ東南アジアだと公演多くて多忙そうです。
尊敬ーーー!!

(そしてまたもや姉妹ですかと聞かれ。お風呂でも聞かれ。笑)


ロシア行きの前にもう一度、地上の皆様の前で演奏する機会あるかもしれません。
追ってblogで告知させていただきます。





さて、来週はこんなのあります!

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自由が丘のマクロビオティックのレストランでソプラノ若井有里亜さんの公演で伴奏です。
ピアノ、アンプ、持ち込みなので久々の楽器運搬にヒヤヒヤしております(笑)
月曜日の早めの時間ですが、健康になれるお食事付きだそうですよー!


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そんなわけで宅急便の人々と仲良しな今日この頃ですが...

今週も始まりました、引っ越し準備騒動。引っ越し先の受け入れ体制を整えたりとか。
震災で破壊されたイサムノグチのAKARIの骨組みに
お気に入りのTord Boontje巻き付けてみた。
なんか変だけど、とりあえず骨組みだけでも捨てられない。
AKARIのぼやーっとした雰囲気が好きだったのだけど。。。
このガーランドシリーズたくさん持っているのですが
トゲトゲしいのと取り外し困難なのであまり飾れません。

手前のカエルはオルゴール博物館でプレゼントしていただいた
ピーターラビットのジェレミー・フィッシャーどんです(マニアック←笑)。
ネジを巻くとブラームスの子守唄が流れます。癒し。


それではまた!
by minori557 | 2012-04-16 12:39 | concert report

帰京。

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美しい満開の桜を横目に新宿からバスに乗り込みまだまだ雪が吹雪く長野へ行ってきました。
南信州はそれほど雪が積もったりしないのですが、今年は異常に降ります。

今回の阿智川コンサートでは長野ご出身の歌手の浦野純子さん・日下部かおりさん、
そしてクラリネットの宮増孝江さんと共演させていただきました。
日下部さんは歌えるピアニストというマルチな方で
オペラの発声で弾き語りまで可能というなんとも羨ましい才能をお持ちで
今回は歌に専念していただき、浦野さんと素敵な二重唱を披露してくださいました。

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写真はたかえちゃんと。

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八ヶ岳近辺から見えた夕日に照らされる富士山。
雪の量、雲、夕日、空、パーフェクト049.gif
完璧なお姿を拝めるとテンション上がりますね〜!


ところで、いちばんうえの写真は先週木曜日の六義園のしだれ桜です。
満月の夜、満開となりました。
ライトアップが終わる前に今年も行けてよかった〜!


今週末は阿智村の桜も見られるでしょうか・・・・・?
by minori557 | 2012-04-09 13:27 | concert report

さよなら駒込コンサート

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えー、まったく引っ越し準備は整わないままなのですが
さよなら駒込コンサート@♭5を終えました。
遅い時間にも関わらず遠方からお越しいただいた皆様
本当にありがとうございました。

たくさんの差し入れもありがとうございました!
(若干ホワイトデー関係の戴きものも混ざってますが)
すてきジャズピアニストしょーこさんから戴いた赤い薔薇ー!
赤薔薇大好物です♡

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思えばここは、第一生命ホールでコンチェルトを弾いた帰り、でっかい花束を抱えながら
仲間たちとベルギービールを探し求めて立ち入ったのが最初だったのかな。
以後長い間お世話になったお店。
いろいろ出会いもあり、いい映画にいい音楽たくさん教えてもらった。


それでもわたしがこの店のピアノを触るようになったのはここ2年くらいです。
初ライヴは3.11の後、交通麻痺でレギュラーのジャズマンたちが来れなくなり
割と近場に住んでいるリリアン全員で出演した時でした。
複雑な時期でしたけれど、怯えつつも「節電」と言いながら皆で身を寄せ合ってたっけ。

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ところで最近乱用しているシュウウエムラのつけまつげ
普通のものは安物でじゅうぶんだけど、シュウの羽ものは欠かせない!
これはおしゃれ番長S姐さんからのプレゼント。
いつもありがとう★

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by minori557 | 2012-03-18 22:31 | concert report

昼神温泉コンサート

お久しぶりとなってしまいした。
阿智川ロビーコンサートのためまたまた長野へ行っておりました。



コンサートからさっそく悲愴ソナタが生の音のまま(汗)アップされています。
1928年製のヴィンテージYAMAHAのセミコンサートグランド
大正ロマンのような音がします。


今回、今はなくなってしまった丸ビルコンサートを贔屓にしてくださっていた方が
はるばる昼神まで聴きにいらして声をかけてくださいました。
お泊まりの方のためのお風呂&お食事の後の娯楽というだけでなく
こうしてわざわざコンサートを聴きに足を運んでくださるお客様が増えてきたこと
とても嬉しく思います。


この冬は伴奏屋としては100発100中の合格率という脅威の試験シーズンでした。
がしかし、伴奏稼業が充実するほどソロ演奏にブランクができ、どんどん自信がなくなる。
気づいた頃には暗譜力も落ちているし、孤独感と恐怖心が芽生えてくる。
でも思うのです。
ソロが素敵に弾けずにアンサンブルなどできないはず。
そんな葛藤もあって少しずつ少しずつリハビリ中です。
来年2月にはまた東京でコンチェルトを弾く機会もあるので。


さて。昼神の魅力を伝えるために!
美味しいうどん屋さんをご紹介。


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もともと温泉宿だった玉のゆというお店。
水が美味しいところでいただく麺類は東京のどんな名店も叶わない美味しさ。
こちらの昼神ニンニク入りのおつゆはかなり好みの味でした。
蕎麦もいいけどうどんもいい!
これは毎回通いそうです!!

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次回の阿智川コンサートは4月7日(土)
クラリネットの宮増孝江さんとブラームス第2番を再演します!
ゲストにソプラノの浦野純子さん、日下部かおりさん。
浦野さんとはジルベスター以来の共演なので楽しみです。

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たかえちゃんでーす。
ある日のあるコンサートの打ち上げにて。


そしてその翌週4月14日(土)は
アンサンブル・リリアン(フルート・チェロ・ピアノ)のトリオです。

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ユミちゃんとは今週末も一緒ですが
三人揃うのはかなり久しぶり。

桜が咲いて散ってしまうと、名物のはなももが咲き、昼神の観光シーズン到来です。
楽しみ楽しみ♫
by minori557 | 2012-03-12 19:16 | concert report

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いきなり懐かしい感じの1枚ですが。

アウトリーチで伺った取手市立白山小学校の給食です。

隣町の守谷市で育ったわたしは給食センターから運ばれて来たものを食べて育ちましたが
取手市は学校内で作った給食をあつあつのまま出しているのが自慢らしく
(後に合併した藤代地区を除く)
魚は市場のようなところからトラックが運んできているらしく美味しかったです。

久しぶりすぎる牛乳+白米。何年経とうが合わないものは合わない。
しかし、昼休みになっても嫌々牛乳を飲まされていた子がいた時代はとっくに終わり
今の子たちは食物アレルギーにも対応してもらえているそうです。
先生たちはそのぶん大変でしょうけど。

と、いきなり食い意地のはった話題に逸れましたが
なぜこの小学校を訪れたのかと言いますと
とても魅力的な女性の校長先生から直接のオファーがあり
6年生を送る会でフルートの美澤理恵ちゃんと演奏させていただいたからでした。
最後に校歌を皆で一緒に、、、というありがち演出はなくカントリーロードを歌いました。

『子どもの未来』というでしょ、よく。でも、子どもの未来は残念ながらつまらないおとななんですよ。子どもというのはその瞬間しかないんです。その子にとって、未来のためにいまがあるんじゃないんです。 -宮崎駿

最近やたら宮さんの数々の名言に心打たれているわたくし。
お子様の世代がもっと音楽に触れる機会を作っていかなければ、間違いなくクラシック音楽の文化は廃れます。
小学校巡りがライフワークとなったらいいな。

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さて、今週は割と朝から晩まで働いてたので今日は珍しい休日。
久しぶりに仲良し友達の絢子嬢&典子嬢とランチ。

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音大の後輩で7つ下のふたり。
7つも下だと学内で交流というわけでは当然なく
2人とは別で知り合ったのでこの3人で会うのは初めてだったりしたのですが。

実はびっくりなことがありました!!

佐賀のご出身の典子氏、うちの義妹と同じ高校で隣のクラスだったと判明!

いやーー世界は狭くなりました。

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↑のりちゃんです。

彼女とは何かあるなあとは思ってたけど、こういうご縁があったんですね。

by minori557 | 2012-03-03 23:46 | concert report

伝統。

木曜夜からソロコンサートで長野へ行ってきました。
ちょうど新国立劇場で仕事があり、そのまま初台から高速に入るバスに乗り込み4時間。
寒波到来で−14℃まで冷え込む日もありましたが
昼神温泉のとろとろのお湯に浸かって身体はぬくぬくでございました。

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ちょうど地元中日新聞さんのミニコミ紙の1面カラーに私たちの記事が!

前ノリして身体と精神を研ぎ澄ませ 地元の方々と触れ合い
背筋の伸びるような寒さ 透き通る青空のもとふらふら散歩。
昔の記憶を呼び戻しながら弾いた悲愴ソナタは
いつものロビーコンサートとは何か違う感覚でした。

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昼神温泉郷のいちばん奥にひっそりと佇む十時屋加否茶館のパンケーキ。
実はパンケーキが苦手で七里ケ浜bills以降パスしていたのですが、これは美味しかった。
昔懐かしい古き良き伝統の味で、地元では有名店だそうです。


伝統というと.....話は変わって.....
最近気になってフォローしている話題の橋下市長の、府知事時代から続く改革に纏わるニュース
大フィルや文楽への補助金大幅カット問題の行方が心配です。
改革自体はやむを得ないし、今の日本に最も必要なこと。
彼くらい派手にやって世の中の歪みを叩き壊していかないといけない。
それももっと大きな国単位の規模で。
でも歪みの原因はそこじゃないだろう、と思うわけで。


橋下さんは大阪で文楽を鑑賞したあと「もう2度と文楽を観ない」と言い放ち
さらには、「人形を3人で動かすのは人が多すぎるから1人でじゅうぶん」
というような発言をされたそうです。

もうちょっと文化に理解のある政治家なのかと思っていたので残念です。
知らないなら知らないにしても、知らないからこそ下せる判断などと賞賛はできない。
文楽が文楽でなくなる、まったく別のモノになってしまう危機ですし。

確かに例外もあります。
かの有名な曾根崎心中の初演時は人形を1人で扱ったと言いますし
昨年文楽界に斬新な風を送り込んだ杉本博司さんの手がけた曾根崎心中もやはり1人でした。

しかし、それとこれとはまた別で、、、

なんでも新しいことを始めるにはまず古き伝統を理解してそれを踏まえなければならない。
伝統を削ってできる新しいことなんて何もない。


今後この問題がどのように解決していくのか。。。。。



一気に色々な事を考えた長野滞在でした。



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雪がふるいにかけた粉砂糖みたいにきれいに積もりました。
長野の大自然が大好きです。
今週は北のほうに行きます ←笑
by minori557 | 2012-02-20 01:35 | concert report

in-n-out

早いもので2月ももう2週目に入ってしまいました。
光陰矢の如し。

おかげさまで風邪をひくこともなく元気にやっております。
年末年始とエンターテイメント色の強いステージが多かったこともあり
年明けからの急なスイッチの切り替えについていけなくなる辛い日々でした。
芸術に戻るにはインプットとアウトプットのバランスが崩れすぎていた。
気づけば「出す」ものが完全に何もなくなってカラッポだった。

先日、ここ最近の生活のメインだったブラームスのクラリネットソナタ2番を
弾ききるステージがすべて終わって一段落したところです。
写真は終演後クラリネットの宮増孝江ちゃんと松元香先生と。

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 弾き終わったあとだけに髪の乱れがハンパなし...

この曲は晩年のブラームスがクララ(シューマンの妻)への生涯変わる事のない、そして叶う事のない不変の愛を貫き、己の残り少ない人生の時間のなか渾身の力を込めて作った最後の室内楽のなかでも最後の曲です。すでに天に召されている1楽章、生への未練の2楽章、命の終わりを感じる「無」の3楽章。決して楽章抜粋で演奏することなどありえない完成した大作です。そう、この曲は「1楽章だけやったことありまーす♪」なんてことは絶対に許されないのです。

この頃のブラームスはクララとはすでに絶縁状態にあったと言われており、この楽譜とともにクララへ送った手紙には

「蛇が尾を噛んで、環は閉じられたのです」

と書いてあったそうです。

自分の尾を噛む蛇とは永遠に続くものの象徴であり、愛を崇高なものへと昇華させるために曲の最後の最後にバッハのマタイ受難曲のモチーフと思われる一節(このモチーフはクラリネットトリオやソナタ1番にも登場する)を取り入れたという研究がされています。ちなみにそのモチーフの意味を調べてみると「私は心から幸せな最後を望んでいます」という内容。

。。。。。。。。。

どうですか?泣けませんか?!?!

弾けば弾くほど、こんな人生の中盤で弾けるような代物ではないという重みに潰されるのです(笑)次に弾く時はせめて40歳を過ぎていたい。。。


ブラームスが終わって身軽になったところで、連日コンサートやら歌舞伎やら芝居に通い詰める日々。

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こちらはただいま好評の芝居、女優の勝野雅奈恵ちゃんがお父様の勝野洋さん、夏樹陽子さんと出演中の3人芝居、ニール・サイモンの「映画に出たい!」の公演後ショット。ものすごい台詞の量と叫びの量。迫真の演技で引き込まれました。おちゃめなお父様がみられたことも楽しかった。博品館劇場で12日まで。おすすめ公演です。

会場でマナアイランドのアクセサリー出店してたので購入♪
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かわいい〜!ちゃんと七奈美らしさを引き継いでます。

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あ、加湿器が壊れたのでナノケア買いました(笑)

それでは!
by minori557 | 2012-02-07 23:44 | concert report

surprise!

寒いですねえーー。。。
Sleeping Bagと呼ばれていたくるぶしまである最強ダウンコートが
まさかの日本で大活躍。。

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↑これ。

この写真は7、8年前のパリでの一枚。
いつだかのドイツ&ポーランドクリスマス放浪ひとり旅(笑)にも耐えたすばらしきコート。
ダウンコートは気に入ったシルエットのものを探すのがひと苦労。
後姿がドラム缶やイモ虫みたいなシルエットのものは絶対に嫌なんです。
だからこの気に入った1枚をまだまだ頑張って着るのだー。


さてさて話は変わって。
昨日は以前Rhapsody in Blueで競演させていただいたけやきウインドアンサンブルの
メンバーさんの披露宴コンサートで、サプライズソリストとして登場し
なんとR in Blueを再演しました!

「なんでまっしーがいるのーーーーーー?!?!」

新婦のヨシカちゃん、予定通りびっくりされてサプライズは大成功でしたが
出席されていた方々もさぞびっくりだったでしょうねー
(あ、まっしーってわたしの古いあだ名です。笑)

こういった形でお世話になった楽団メンバーの結婚式で弾くことは多いのですが
ここまで徹底して本気のコンサートを決行してしまう楽団はなかったかも。
しかもサプライズで・・・すごい。
これぞ楽団の皆さんの団結力。
けやきウインドアンサンブル、とっても素敵な楽団です♪
by minori557 | 2012-01-29 17:39 | concert report