あっっ!という間に9月も半ばですが、このところのたび重なる自然災害に胸を痛めています。そんななかで、9.11の時のように、いつも危機一髪とはいえ大きなトラブルに至らず1日のスケジュールをこなすことができています。もはや生きていることが奇跡ですね。一日をより大切に生きようと誓う夏の終わりでした。



少し遡りますが、8月最後の本番はsax瀬川香織ちゃんとデュオ。柏のPENNY LANEさん、なんと4年ぶりでした。ここでしかお会いできない地元の方やお世話になっている方々向けのアットホームなライブだったのですが、昔から来てくれている子供たちの成長を目の当たりにしてあらためて4年という時の流れにハッとするばかり。こうしてまた聴きたいと思って呼んでいただけることが本当にありがたいですね。


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打ち上げは後日、鉄板焼きみそのさんへ。昭和ノスタルジックな店内に包まれて醤油と大根おろしでいただく懐かしいお味。シンプルイズベストですねえ。すっかりお気に入りのお店になりました。



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9月に入って芸術の秋到来。しばらく1966カルテットの公演が続きます。

まずは福井県・パレア若狭にてビートルズ、マイケル、クイーンなどUKロックまで盛りだくさんでお届けしました。私が加入してからは初でしたがカルテットは2度目の福井公演だったので、客席には2度目というお客さまもちらほらと。音響設計が素晴らしく室内楽にピッタリで、建築マニアとしては全国お気に入りホールのひとつとして記憶に残る場所となりました。また戻ってこれたらいいなあ。

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弾丸ツアーだったので帰りの新幹線はこうなりましたよ。好きな食べ物はサバとウニと公言している私。(写ってませんがウニもゲット)日本海ばんざい!



そして15日は東京に戻って、ティアラこうとう「ずばり!!クラシック名曲コンサート」

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加羽沢美濃さんナビゲートによる豪華出演者が次々に登場する名曲プログラムは大盛況でした。こちらも1966カルテットでヴィヴァルディ四季より「秋」を演奏しました。出演者や客席に誕生日の人が多く、カーテンコールはサプライズバースディでで大盛り上がりに。我らがカルテットの花井ちゃんも本日誕生日だよってことで、HANAKOで朝パン日誌を連載中の花井先生のためにリーダーが探し回ったカンペキなブレッドケーキがこちら!

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蓋を開けると小さなサンドイッチが詰まっていてケータリングにもピッタリな逸品でした。はないちゃんおめでとう!



さて今週23日(日)は横浜赤レンガ倉庫で開催される野外クラシックフェス・STAND UP! CLASSIC FESTIVAL2018
無料エリアのSunday Brunch Classic STAGEで1966カルテット、17:15-17:45に出演です。





# by minori557 | 2018-09-17 18:18 | concert report

夕べのコンサート2018

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同郷で音大の後輩という共通点よりも、ここまでご縁を繋いでくれたのは宝塚。OGと交流があるといえどもいまだ観劇経験のない私をヅカの世界に引っ張り込んでくれようとしているオペラ歌手・一條翠葉さまと、私たちの育った守谷市の市役所でコンサートでした。

先日新国立劇場で「2つのロメオとジュリエット」のGPを観劇させていただき、その期間中はベッリーニの「カプレーティとモンテッキ」でロメオを演じていらっしゃったので、会うたび歩き姿もとても男前だなあと思っていたのですが笑、公演終わってちょうど新国も夏休み期間に入ったことで役も抜けてきたご様子。素敵なドレス姿もお似合いでした。オンブラマイフを歌うお姿はまるでプラタナスの妖精でした、その名もあおはさん。


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開演してアマチュア団体の演奏を聴きながら支度を整え悠長にこの写真↑を撮っていると窓にボツボツと怪しい音が。そう、今年もやってきました、恒例のゲリラ豪雨。今年は出演させていただくようになって3年目。初めて野外でサウンドチェックできてセミとの競演を喜んでたのもつかの間、雨雲の出現と同時にドタバタ劇が始まり、あっという間に市庁舎内に仮設ステージが組み立てられ、急遽そちらでアンプラグドでの演奏となりました。


夕べのコンサートは、アマチュア団体の方々がご自分たちの出演のほかプロステージを支えるボランティアに携わってくださって成り立っているイベントです。あまりにも急な雨で直前まで中か外かわからないという状況でテキパキと判断を下していくスタッフの方々の動きを見ていて、これまで23年の歴史のなかでさまざまなお天気トラブルがあったかと思うのですが、その都度乗り越えてこられたことを肌で感じ、支えてくださる方々への感謝の心を良い演奏でお返ししなければと、よりいっそう強い気持ちで演奏することができました。


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そして、今日はバーンスタイン100回目のお誕生日だそうですね。昨夜ウエストサイドストーリーのトゥナイトでプレお誕生日をお祝いできたことも思い出になりました。今年もたくさんのご来場ありがとうございました。



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暑さが和らぎそうにありませんが、9月に入ると演奏スケジュールが壮大なものばかりに。まずは8日の福井県若狭でコンサート、15日のティアラこうとう大ホールで「ずばり!クラシックコンサート」、23日の横浜赤レンガ倉庫野外特設会場でSTAND UP! CLASSIC、そして仙台クラシックフェスティバル2公演と続きます。10月29日の渋谷リビングルームライブのゲストも発表になり、チケットも本日から e+で発売になりましたのでそちらもあわせてよろしくお願いいたします!




# by minori557 | 2018-08-26 20:01 | concert report

8月の守谷の夏の風物詩「夕べのコンサート」に今年も出演させていただきます。

8/25(土) 閉会式のあと20:00頃に出演予定です。


今年は新国立劇場という超難関のオペラ研修所で研鑽中のメゾソプラノ一條翠葉さんと初共演。東京音大の後輩でもあり(大学は1966の花井ちゃんと同期らしいのでまったく世代が違うのですが)、同郷のご縁で出会うことができ、共演が実現しました。ちょっと前のエントリーで100年後にはオペラという芸術が消滅しているかもしれないと話す演出家の話を書きましたが、このようなどなたでも聴けるステージで「声楽」という芸術に触れていただき、これを機にひとりでも多くの方に劇場に足を運んでいただくようになったら嬉しいのです。もちろん、オペラだけでなくミュージカルから唱歌、そして宝塚の名曲まで!私たちならではの個性的なプログラムが出来上がっておりますよ。お楽しみに!


ただこのコンサート、最終日は台風と重なる歴史があるらしく、、、私が出演させていただくようになってからも2年連続で雨に降られてしまっているのでお天気が心配ですが、今年こそ星空の下で守谷の皆さんのもとへ良い音楽をお届けしたいと思っております。協賛企業の(株)明治さんより飲み物の無料提供もあります。ご家族ご友人と一緒に、ぜひお出かけください。




8月25日(土)
18:00開演 入場無料
会場:守谷市役所中庭(雨天時は庁舎内ホール)

   (住所:茨城県守谷市大柏950-1 電話:0297-45-1111

主催:夕べのコンサート実行委員会、守谷市教育委員会 


増田みのり(ピアノ)、一條翠葉(オペラ)

※20:00頃の出演予定です


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# by minori557 | 2018-08-15 12:20 | concert info

山口へ。

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山口県光市民ホールで1966カルテット×山田姉妹のコンサート
ご来場いただきました皆様、ホールスタッフの皆様、暑い中本当にありがとうございました。在来線が西日本豪雨の影響で止まっていたため徳山から車で光市に向かいましたが、サイン会ではたくさんのお客様に温かくお声がけいただき嬉しかったです。アンコールでは山田姉妹ちゃんと1966全員で槇原敬之さんの「どんなときも。」を演奏。正式メンバーとして発表されてから初のステージだったので、とても緊張しました!


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帰京する朝、今日ってもしかして8月6日??と気づき、2度と戦争が起こらないことを願いつつ、船で人間魚雷「回天」の訓練基地が置かれた大津島に渡ることにしました。事務所の先輩でもある加羽沢美濃さんが音楽を手がけ、市川海老蔵さん主演の映画「出口のない海」で取り上げられた回天の基地。映画の中では光基地も登場するそうですね。


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昭和18年、切羽詰まった日本は空だけでなく海でも人間魚雷という体当たりによる特攻作戦を極秘ですすめており、さらに状況が悪化した1年後から正式兵器として採用しました。空のことは知ることができても、海にもこんな特攻作戦があったなんてあまり知られていないのではないでしょうか?ここで殉職となった20歳前後の若者たちが遺書を書いて潜水艦に乗り込んでゆく様子、終戦まで生き抜いた方々の映像もかなり見応えがあり、涙なしには見られませんでした。こういった方々の犠牲の上にある平和を大切に生きようと誓った平成最後の8月6日でした。


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往復10時間の新幹線の旅。8月6日に祈りを捧げるため、帰りは広島経由で。

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★今後のスケジュール

8/25(土)
夕べのコンサート2018
@守谷市役所中庭特設会場(雨天時は市庁舎ホール)
出演:一條翠葉(メゾソプラノ)、増田みのり(ピアノ)
18:00開演 入場無料



8/30(木)
PENNY LANE LIVE
柏PENNY LANE
瀬川香織(サックス)、増田みのり(ピアノ)
19:00〜 2ステージ
(※要お問い合わせ)



9/8(土)
@パレア若狭音楽ホール(福井)



9/15(土)
@ティアラこうとう大ホール(東京)



9/23(日)
@横浜赤レンガ倉庫特設会場(横浜)



9/29(土)
生誕60周年!マイケル・ジャクソン・クラシックス
@日立システムズホール仙台 パフォーマンス広場(仙台)
1966QUARTET
sold out



9/30(日)
1966カルテット〜UKロック・ヒストリー〜
@太白区文化センター 楽楽楽ホール(仙台)




10/26(金)
1966カルテット アトリウムコンサート(無料!)
12:10-12:45



10/29(月)
@e+ Living Room Cafe (東京)
先行抽選申込みはこちらから:
(8月12日(日)21:00まで)


@札幌コンサートホールKitara小ホール(札幌)



11/7(水)
@釧路市民文化会館小ホール(釧路)



# by minori557 | 2018-08-08 13:52 | 1966quartet

7月が終わる!


なかなか観劇の時間が取れないなか、厳選して、見逃してはならないと感じたものに足を運んでおります。劇団四季のノートルダムの鐘、名古屋でリトルマーメイド、シルクドゥソレイユのキュリオス、7月大歌舞伎初日、そして二期会オペラ「魔弾の射手」。

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四季は、いかなる時でも素晴らしい歌唱に満足して帰ることができるのと、「ノートルダムの鐘」がとてつもなく好きな作品なので頻繁に行きます。浅利さんの訃報で今後劇団の変化にも注目ですが、「一音外すものは去れ!」のクオリティは保っていただきたい。今回は仮設の四季劇場ではなく神奈川芸術劇場という最高音響なので、オープニングのクワイヤでゾワゾワと鳥肌が、、本気でオススメです。なによりも、いちばんの魅力はアラン・メンケンの音楽ですよね。神です。こんなにひとつのモチーフを自由に羽ばたかせることができる作曲家をほかに知りません。


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そして、ずっと歌舞伎座上演を待っていた海老蔵さんの源氏物語を、7月大歌舞伎でついに。歌舞伎と能とバロック音楽が調和して共存しているなかでプロジェクションマッピングが効果的に使われ、バランス絶妙。そこにあの勸玄白狐から1年、役者として成長した勸玄くんの登場。可愛すぎる、、反則(笑)。そしてバロック歌いのお2人の素晴らしいこと!生声に拘っている場合ではない時代が確実にきている。音響を味方につけられるよう、頭で考えながら様々な歌い分けを試し、その場に合った発声方法をあみ出す、、、現代を生きる芸術家=ステージ人としていちばん悩み抜くべきところをしっかり考えて挑む姿が印象的でした。逆に、前作トーテムではプロジェクションマッピングを駆使していたシルクドゥソレイユは、キュリオスでは人間の限界にまず注目させようという、原点回帰の印象でした。うーむ、エンターテイメントとして常に先取りするのがシルク。時代は回る。


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そして先週の二期会「魔弾の射手」では、大和悠河さんのオペラデビューに立ち会わせていただき、ザミエルのアンドロギュノスな魅力にズギュンとハートを撃ち抜かれ、気づけば最後までザミエルだけを目で追ってしまい、それはもう、演出のコンヴィチュニー氏の奇抜な思考をも破壊するほどのオーラと輝きで完全にノックアウトされました。読響も歌手陣もすばらしかったのですが、この何もかもを破壊するパワーがタカラヅカトップに君臨するということなのだなと。演出に関しては、観劇から1週間経っても、アフタートークに参加しても脳内カオス状態は変わらないので、これはもう悠河さまご本人にお会いした時に聞くしかないです、笑

コンヴィチュニー氏のアフタートークでの、「テレビなどの俗物の登場でオペラを取り巻く環境は年々厳しく、100年後にオペラという芸術が廃れる日が来るとしても、その日まで自信を持って生きていきたい」という言葉も印象的でした。難しい問題ですが、常にアタマを柔らかくして自分の信じた道を進もうと、明日への活力をもらった観劇体験でした。さて次は何を観ようかな??



# by minori557 | 2018-07-25 11:52 | art