没頭

暑い...
もはやこの言葉しか出てきません。
子供の頃は30度超えることなんて珍しかったのに。


猛暑の到来と同時に、7月は初日からコンクールにオーディション
お堅い系の本番が押し寄せています。
レパートリーは全時代網羅ですが、バッハやバロックものが多くて必死です。。
そして良い曲に出会ったところで感動する暇もない回転率の早さ。
音の出せない夜中も頭の中をぐるぐる音が鳴る。(乗馬もお休み中...007.gif
ステージにいる間もの凄い集中力を使うのでそれ以外の時ボーッとしてます。


真面目に弾かなければならない本番が続くと反動で自由に憧れるのが人の性。
9/22のバリトン坂下忠弘さんとのコンサートのためのアレンジに火がついてます。
五線譜とPCの前で譜面書きに没頭し、鳥の鳴き声で夜明けを知る。
弾けるようになる日を夢見ながら音符を並べて
制約の多いクラシックではできないことを詰め込み、リハを重ねてまた修正。
長期戦で大変だけどやりがいあります。


よく知らない人たちや、忙しくて時間の取れない人たちと
インスタントな音楽を仕上げる(仕上がったフリする?)よりも
リハを重ねて仕上げる舞台のほうが感動は大きい。
音楽って即席で大体のことはできてしまいますが、雑な仕事はしたくないですね。
伴奏屋は自分の好きな曲を選べないし、
ひとりのピアニストとして扱ってもらえず涙することもある。
張りつめている日常から離れての毎日の譜面書きが楽しくて楽しくて
9月が楽しみでなりません。


大好きな名歌を集めての1時間。
何が出てくるかはご来場された方だけのお楽しみです。
1時間では短すぎてアンコールが止まらなくなるかも。。


今日は枯葉のアレンジ中↓

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いつだかとある歌手から「ラフマニノフのピアノ協奏曲2番の冒頭をバラしてアルペジオで弾くくらいなら弾かなきゃいいのに」と嫌味を言われ(笑。そしてまったく同感です)、「枯葉をフランス語で歌えないなら歌わなきゃいいのに」と言い返した過去がありますが(笑!!!)、その「枯葉」をやーーっとフランス語で聴けます。涙。


秋は低音がぴったりな季節。
枯葉の季節にはまだ早いけれど、
吹き上がる風にひらひら舞う落ち葉をピアノでうまく表現させて
フランス語の枯葉にピッタリと寄り添えるようなアレンジを完成させたいと思います。


この暑さで枯葉。
なかなか涼しく感じる、、と言いたいところだけど...


やっぱり暑いのであった。。。
by minori557 | 2013-07-10 22:49 | etc