森麻季さんとstand alone
2013年 10月 23日
あるイベントで日本を代表するオペラ歌手・森麻季さんとstand aloneをご一緒させていただきました。
この日は他にも色々と弾いたのですが、特にこのNHK「坂の上の雲」のテーマ曲であった久石譲さん作曲のstand aloneについて書いてみたいと思います。
この曲は私の歌伴奏人生を決定づけた思い入れの強い曲でもあります。
ドラマで流れていた、憧れのプリマドンナである麻季さんの歌う「凛として旅立つ 一朶の雲を目指し」というフレーズを聴くたびにこの歌のもつ不思議な余韻に感動し、日本人であることにようやく誇りを持てるようになりました。
曲の素晴らしさはジャンルを超えて広がってゆき、様々な歌手が震災後にコンサートでこの曲を取り上げるようになりました。そして久石さんのラヴェル顔負けの素晴らしいオーケストレーションを前に、弾けば弾くほどピアニストとして途方に暮れました。オケの雰囲気をもっと忠実に再現させたくて。悩みながら3年がかりでアレンジは変化し続けました。
今では、多くの方に聴いていただいているyoutubeに載っているバージョンから無駄な音を大幅に削ぎ落し、且つドラマティックさを失わないアレンジへとさらに進化させています。さらに今回、強さもありながらしなやかに歌われる麻季さんの歌に合わせて再びアレンジを見直しました。昨日の本番を終えてみて「すばらしい編曲、オーケストラのようでしたよ。作曲される方なのかと思いました」と言っていただけて、ようやく完成形に近づいたかな?と思っています。まさに歌詞のとおり、ふりそそぐ光あつめて 友に届けと放てば 、夢は叶うんですね!
バタバタしていたし集中していたので写真がないですが。
そういえば先週髪を40cmくらい切ったのですがアップにするとわからないですね。
伊豆大島のニュースに心が痛みます。。。
風がまた強くなってきましたのでお気をつけてお過ごしください。
この日は他にも色々と弾いたのですが、特にこのNHK「坂の上の雲」のテーマ曲であった久石譲さん作曲のstand aloneについて書いてみたいと思います。
この曲は私の歌伴奏人生を決定づけた思い入れの強い曲でもあります。
ドラマで流れていた、憧れのプリマドンナである麻季さんの歌う「凛として旅立つ 一朶の雲を目指し」というフレーズを聴くたびにこの歌のもつ不思議な余韻に感動し、日本人であることにようやく誇りを持てるようになりました。
曲の素晴らしさはジャンルを超えて広がってゆき、様々な歌手が震災後にコンサートでこの曲を取り上げるようになりました。そして久石さんのラヴェル顔負けの素晴らしいオーケストレーションを前に、弾けば弾くほどピアニストとして途方に暮れました。オケの雰囲気をもっと忠実に再現させたくて。悩みながら3年がかりでアレンジは変化し続けました。
今では、多くの方に聴いていただいているyoutubeに載っているバージョンから無駄な音を大幅に削ぎ落し、且つドラマティックさを失わないアレンジへとさらに進化させています。さらに今回、強さもありながらしなやかに歌われる麻季さんの歌に合わせて再びアレンジを見直しました。昨日の本番を終えてみて「すばらしい編曲、オーケストラのようでしたよ。作曲される方なのかと思いました」と言っていただけて、ようやく完成形に近づいたかな?と思っています。まさに歌詞のとおり、ふりそそぐ光あつめて 友に届けと放てば 、夢は叶うんですね!
バタバタしていたし集中していたので写真がないですが。
そういえば先週髪を40cmくらい切ったのですがアップにするとわからないですね。
伊豆大島のニュースに心が痛みます。。。
風がまた強くなってきましたのでお気をつけてお過ごしください。
by minori557
| 2013-10-23 08:58
| concert report
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